HGCEデスティニーガンダム素組みレビュー 進化して帰ってきた!

今度はHGCEディスティニーガンダムのご紹介をしていきたいと思います!

1/144の発売経歴から見ますと、HG GUNDAM SEED版(旧)価格1728円は2005年の発売、そしてRG版は2013年に発売され、このHGCE(COSMIC ERA)版(新)価格2376円が2019年に発売されました!

HG GUNDAM SEED版から約14年が経ち、満を持しての発売になりました!やってくれたねバンダイさん‼

Contents

HGCE  デスティニー感想・まとめ

いきなり結論ですが、このキットは買って作って損はありませんでした!久しぶりに大満足‼‼と思わせてくれたキットでした!100点です!!!

ディスティニーガンダム好きや派手好きのモデラーさんには、買わない理由が無いくらいのボリュームがアップしたキットになっております!旧から比べて多少は値段が上がったものの、ちゃんと価値のある値段の上がり方をしていると思います。

個人的な欲を言えば、新のエフェクトに旧の様なラメが入っても良いんじゃないかと思うし、旧の方は簡易アクションベースが付いているのに、新は付いていません。新の方にも付けて欲しいと思うのは自分だけではないはずです。

さて!ここまで伝えたことから、HGCEデスティニーガンダムは、素組みモデラーさんには是非とも購入し、作ってもらいたいキットとして紹介しました!素組みをしただけでほぼ完璧なのですから‼‼

もちろん、玄人モデラーさんには更に格好良さを引き立てた機体を制作してくれたなら、ガンプラは自由で楽しいものだと、世の中にどんどん知れ渡るんじゃないかと思います‼

ここまでお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました!

この記事を書いている内に、もう一個欲しくなり、思わずポチってしまいました!

この結論に納得出来るご紹介をしていきたいと思います。では、お付き合いください!

キット内容

各 武装  パーツ

・高エネルギービームライフル・・・ディスティニーの後ろの腰にマウント出来、フォアグリップとサイトが左右にスイングします。モールドも細かくハッキリと刻まれているので、スミ入れしやすいと思います。ただ、少し色が足りないので、塗装をした方が良いかもしれないです。

・アロンダイトビームソード・・・長さはディスティニーの背丈ほどある、実体剣とビーム刃が合わさった折り畳み式の大剣です。これを振り回すなんてすごいパワーだぜ!

・高エネルギー長射程ビーム砲・・・ビームソードと同じく、このビーム砲もディスティニーの背丈ほどあり、折り畳み式です。

・フラッシュエッジ2ビームブーメラン×2・・・ブーメランとして使え、ビームダガーのようにも使えます。ブーメランという名が付いた武器はゾゴック以来かな?

・対ビームシールド・・・一見小柄なシールドですが、ちゃんと縦に少し伸びるギミックがあります。バンダイさん抜け目がありませんねぇ!

・手首パーツ・・・武器の持ち手と、パルマフィオキーナ時の平手が左右付属します。この平手の細かい造形を作り出す技術は流石バンダイさん!

クリアパーツ

・ピンクのクリアパーツ・・・光の翼、アロンダイトビームソードのビーム刃、フラッシュエッジのビーム刃です。鮮やかなピンクが綺麗です!

・水色のクリアパーツ・・・ソリドゥス・フルゴールビームシールド×1、パルマフィオキーナ掌部のエフェクトが×1です。この造形美はディスティニーのカッコ良さを存分に引き出してくれそうです!

シール

メインカメラ、ツインアイ、対ビームシールドの縁の足りない黄色、アロンダイトビームソードと高エネルギー長射程ビーム砲の足りない赤のシールが付属します。

これだけのカラーリングの機体にしてはシールが少ないです。

デスティニーガンダム 比較と進化

素組みのプロポーション

旧は少し手足が短く、色分けもそれなりな体型でまとまっています。

ぼってりとした、はたまた ぼんやりといった感じです。

新ディスティニーが発売していなければ、これはこれでカッコイイですけどね。

それに比べ、新の方はスラりと、長い手足に顔立ちも良く、旧より頭一個分身長も高くなり、各所のディティールの細かさが増しメリハリがあります。

新の方がより劇中に近い体型になっています!このサイズで凄くまとまっています!いやぁマジでカッケェわぁ!!

ただ、旧も新も1/144なのに、新の方が体も翼も旧より一回り大きいんです。不思議ですねぇ。

プラのみの色分けが優秀

旧はシールがありながらも、そもそもの色分けが微妙なので素組みでは物足りなさを感じます。

ほとんどの箇所が要塗装といったところですね。

新の方は、全体に色分けがかなり超!!!優秀でシールの量が少なく、胸部、腕、腰、脚周りの各所がしっかりと色分けされています。

特にディスティニー特有のツインアイ周りの赤の細部までプラで再現されています!このサイズでここまでの色分けは本当に凄い!    ぅうわっ、イケメン!

各可動域

・頭・・・首元の襟が干渉するので、360°は周りません。人と同じくらいの可動域ですね。上下はそんなに動きません。どちらかと下に向く方が得意です。

・肩・・・元々ディスティニーは肩アーマーが小さいですし、スイングもしないですが、ちゃんと腕事態は水平に上がります。前後にはかなり大きく動いてくれます!

・腕・・・肘は二重関節構造で、しっかり180°程まで曲がります。また、前腕部が2ブロック構造で、回転できますが、ここは回る必要あるのかなぁ。(笑汗)

・腰・・・後ろにはビームライフルをマウント出来る穴が空いており、サイドアーマーは後ろにスイング出来る機構になっていて、開脚の邪魔にならないように工夫されています。また、股関節もスライドする機構になっているので、脚の可動域がより広くなるようなギミックも施されています。

・脚・・・開脚は180°出来て、綺麗に膝立ちも出来ます。さらにつま先も可動するようになりました!

・翼・・・旧と開く角度はほぼ一緒なのですが、一回り大きいせいか、開いた時、豪快に見えます!

バックパックのスラスターカバーは上下にスイングし、ウェポンラックもある程度自由に可動します。

新旧共に腕は水平以上に上がり、肩は前に引き出せたりします。さらに旧よりか新の方が一層可動域が増している上半身になりました。

新の気になる下半身の方は、股が当たり前の様に180°開脚でき、さらに開脚し易いように、股関節の軸が下にスライドし、開脚の邪魔にならないように腰のサイドスカートが後ろにスイングしてパーツのポロリが無いよう、無理なく可動出来るように設計されているのには驚きました!

もう人と同じ動きができます!悔しいかな、体のかたい自分よりよく動きます。

新デスティニー 一番の見どころはここだ!

光の翼

この見出しの言葉通り、このキットの最大の売りはここだ!ってところはと言いますと、もちろん光の翼のエフェクト!

旧の方はラメ入りのクリアパーツで構成されています。旧にしてはここだけはポイントが高いですね。

しかし、あくまでも個人的な意見ですが、エフェクトの形が何故か微妙な感じに受け取れます。翼という言葉に執着してしまった結果なのかなと思いました。

それに比べて新の方は、光が繋がっていない箇所など、荒々しい光の出方がランダムの様な形状なせいか、臨場感があるエフェクトだなと感じました!

ディスティニーのカラーリングにこのピンクのクリアパーツがとても良くマッチングして格好イイっス!!

エフェクトパーツ

パルマフィオキーナ(掌底)のエフェクトです!ビームシールドやフラッシュエッヂのエフェクトはディスティニーのキットなら当たり前のことですが、この翼と掌底のエフェクトは進化してます!さらにディスティニーガンダムのポージンのグ幅を広げていく重要なパーツだなと思いました。

これも本当に格好良いエフェクトになっております!

考えて見れば、鷲掴みした手の平からビームがでる機体なんてディスティニーくらいしか思いつかないのに、旧の方は付属しません。やっと気付いてくれたんだね。。バンダイさん・・・ありがとう。。

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