2歳8ヵ月 自閉症スペクトラム息子 初めての保育参観での様子

息子の記録
Sister and brother playing together

私の息子は2歳の誕生日を迎える前に自閉症スペクトラムと診断されました。

今回の記事では、保育園に通って初めての保育参観での様子を記録としてまとめてみました。

その当時の私の気持ちも一緒に記録したので読んでもらえたら嬉しいです。

2歳8ヵ月

この時期の息子の発達の様子は

  • まだ言葉が出ていなくて興味あるものを指さして「アウアウ」言う。
  • おしっこ、ウンチを知らせないのでトイレトレーニングはまだ。おむつ。

といった感じです。

保育参観 2歳8ヵ月

保育参観の内容は、運動会の時とは違って室内での活動の様子を見学できるのでとても楽しみでした。

今回は運動会が終わってホッとしていたのか、保育参観の内容もあまり把握せずに当日を迎えました。笑

私自身少し気持ちに余裕を持ててきたのだと思います。もし癇癪を起したり、しても無理にやらせずその場の雰囲気だけ味わってもらえればくらいに思っていたので気持ちがいくらか楽でした。

実際の様子

実際の流れ

登園⇒自由遊び⇒園長挨拶

朝のうた⇒あいさつ⇒瞑想ごっこ遊び製作⇒帰りのうた⇒あいさつ⇒降園

園長挨拶

登園して自由遊びまではいつもの保育園の流れなので変わりないのですが、園長先生のあいさつのときに私の膝の上にいた息子は突然園長先生の目の前まで行ってしまい、ニコニコして近づいていきました。

傍から見ると人見知りしない愛想の良い子に見えるのですが、もしかするとこれも自閉症スペクトラムの特性で相手との距離感がわからず、一方的に相手の反応を構わず接近していき、相手が困っていてもニコニコしていて「相手がどう考えているのか感じる」のが苦手な様です。

朝のうた

みんな元気な声でしっかり歌って振り付けも上手でした。

息子は歌はまだ歌えないので振り付けだけ頑張ってやっていました。

前半は頑張って振り付けの動きをしていましたが中盤辺りで私の所に笑顔で走ってきました。

一回ギューッとしてあげるとまた自分の席に戻れてその場に居られました。

後半はイヤになってきたのか、耳を塞ぎ始めました

それでも泣かず自分の位置に立って居られてとても偉かったです。

瞑想

私は瞑想という言葉を知ったのは大人になってからなのでこんな小さいうちから瞑想を習う事に驚きました。

瞑想はみんな横一列に椅子に座ってぎゅっと目をつぶっている子がいっぱいで可愛すぎました。

ウチの息子はというと、もちろんパッチリと目をあけて隣をキョロキョロ見ながらニコニコしていました。笑

ごっこ遊び「おべんとうバス」

ハンバーグ(息子)、卵焼き、ミニトマト、エビフライ、おにぎりのグループごとに分かれて、みんなそれぞれお面をつけてごっこ遊びをしました。

瞑想の時と同じ場所に椅子があり、みんなそこにイイ子に座って「おべんとうバス」のうたから始まりました。息子は少しだけ踊れていました。

「ハンバーグさん来てください」と4人(息子を含め)の子が先生に呼ばれ、みんな先生の所へ走って行きます。そして名前をひとりずつ発表していきます。

名前の最後の一文字だけ言える子や、名前全部言える子、フルネームを言っている子もいました。

中には恥ずかしくなっちゃって泣いちゃった子やウチの息子はマイクに近づいて口なめりをした程度でしたが、他の子の発表を真剣に見ていました。

名前が言えたらみんなで「おいしいハンバーグです!どおぞ!」とセリフを言っていて可愛くてたまりませんでした。

セリフを言ったら今度は段ボールで作ったバスに乗り込み教室の中を曲に合わせて歩いて一周します。

そして次のグループの子たちが来てどんどんバスの数が増えていく流れです。

みんな2.3人組で1つのバスに乗っていたのですが、息子だけ1人乗りの贅沢バスでした

先生たちが色々考えてくれたんだろうなという光景が目に浮かびます。

それもそのはず、息子は2周目まではゆっくり歩いて回れていましたが、3周目からは急に開放的になったかの様にめっちゃ笑顔で走って暴走車になっていました。笑

こりゃ1人乗りになるよなと思いました。

周っている最中も曲が流れていて息子はだいぶ自由で、私の所に踊りを見せに来たりしていました。

私としては息子の曲に合わせて踊っている姿を目の前で動画撮らせてくれてなんて大サービス!

と嬉しかったのですが、他の子はママの所に行くのを我慢してしっかり頑張っているのでなんか申し訳ない気持ちも半分ありました…。

最後にバスから降りてみんなでもう一曲「おべんとうバス」を披露してくれました。

息子は前半まだ暴走の終わりかけで遠くの方にいましたが、後半また私の所に見せにきてくれて、今までにない程しっかり踊れてました。

数字の6を指で表したり、包丁のトントンという動きもちゃんと出来ていてとても驚きました。

製作(クリスマス飾り)

子どもはツリーを親はサンタクロースを作ります。

一応合同製作という事なのですが、息子は同じ机の子の物(のりやはさみ、折り紙、シール)が気になって手に取ったり、それを注意すると気に入らなくて投げる。

を繰り返していたので全く目が離せないし、それ以外に親はサンタクロースを作らないといけない。

他の子はいい子に楽しく製作している。

この状況がちょっとイライラしてしまって息子に対して怒鳴ってしまったり、私の顔は明らかに不機嫌な顔をしていたと思います。

結局もう早く終わってくれこの時間と思いバババっと雑に作ってしまいました。

完成したら、作品を持って親子で写真を撮ってくれました。

ここから帰りまでずーっと息子の機嫌は悪く(私もか。笑)、帰りの準備をしてリュックを渡しても、靴を履いてと渡しても全部ぶん投げる。

プラス ギャーギャー泣いていました。

配られた保育参観の紙には「かえりのうた」「あいさつ」と書いてありましたが、私には記憶がありません。笑

息子が荒れていた時に全部終わったのか、もしくはやらずにもう時間が来て解散になったのか全く思い出せません。

息子の成長を感じられた

今回の保育参観で一番感動した場面は、曲に合わせて一生懸命踊れていたことですね。

運動会の時の体操はその場には立っていられたけれど下の砂が気になって砂いじっている時間がほとんどでした。その時と比べたら、歌はまだ歌えないけど振り付けも一個ではなく色々な動きを覚えていて披露してくれたことが本当に感動しました。

発表の間、息子が何度か私の所に来て少し充電してまた自分の席に戻っていく姿もとても愛おしかったです。

他にもママが目の前にいるからママの所に行きたいのに行けなくて泣いている子も何人かいて、その頑張っている姿がとても健気で可愛かったです。

いつもはママ・パパのいない保育園で頑張っているから親の姿を見たら安心して甘えたくなっちゃうよね。

まとめ:保育参観の感想

運動会でも同じ事が言えるのですが、保育園の人達、保育士さん達がどうやったらみんなが楽しく参加できるのかをしっかり考えてくれて、この子にはこういう対応、あの子にはこれが必要とか園児ひとりひとりと向き合ってくれている姿勢がなにより感動しました。

ウチの息子は発達障害の診断をもらっているからすごく特別扱いというわけでもなく、やらせてみて難しい様なら他の方法で対応してくれているという感じに思えました。

学年が上がっていくにつれてまた出来ることも増え、本人にとって難しい事も増えてくると思います。

こればっかりは成長してみないとわからない事なので、息子のペースでゆっくり成長していく姿をこれからも見守っていきたいと思います。

 

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