エコラリア(オウム返し)は大丈夫?アプローチ方法と息子のエコラリアを紹介します!

息子の記録
Young therapist woman speaking with child, counselor and behaviour correction at the office showing happy and sad face

私の息子は2歳の誕生日前に自閉症スペクトラム症の診断が出ました

知的があるかどうか調べる知能指数IQの検査は早くても5歳にならないと受けられませんので、

現在は3歳なので、自閉症スペクトラムのどのタイプになるのかも、成長とともにはっきりしてくるのだと思います。

息子の事をきっかけに現在は発達障害についてたくさん勉強中です。

現在の息子はもうすぐ4歳になるところで、発語は最近2語文が徐々に出てきて、オムツはがっつりいております。

発語が出てきた喜びと同時にエコラリア(オウム返し)をたくさん発声しているので

少し心配?と言いますか、気になったので自分なりに調べてまとめてみました。

エコラリア(オウム返し)とは?

エコラリア(オウム返し)は反響言語とも呼ばれ、他者が話した言語を繰り返して発声することです。エコラリアにも2種類あって即時性エコラリア遅延性エコラリアがあります。

自閉症スペクトラムの約85%がエコラリア(オウム返し)を発声しているようです。

ただしエコラリアを発声しているからといって必ずしも自閉症というわけではありません。

定型発達の子の成長の過程でもエコラリアは見られます。

どこで判断するのかはエコラリアの期間が重要になっていきます。

1年以上エコラリアが続いているようでしたらトレーニング、アプローチをしていく必要があるそうです。

即時性エコラリア

聞いた言葉をすぐに繰り返して言う(オウム返し)

質問「何食べたい?」→ 回答「なにたべたい
質問「何して遊ぶ?」→ 回答「なにしてあそぶ
質問「ただいま」→ 回答「ただいま
質問「どうしたの?」→ 回答「どうしたの

こちら側の質問に対しては答えられずに、聞こえた通りに繰り返して言います。

すべてのフレーズが聞き取れない場合などは、一部の単語だけ繰り返して言うこともあります。

質問の意味や言葉の理解がまだ成長の途中なので、わからない言葉・会話はエコラリア(オウム返し)になるようです。

遅延性エコラリア

  • 以前テレビで見た人やキャラクターのセリフなどを、時間をおいて繰り返し口にする
  • 食事の時や遊んでいる時などに全く関係のないセリフやキャラクターの名前を言うこともある
  • ひとりごとの様に言葉を発している

場面にい関係のないセリフを言ったりするときは、気持ちを安定させたる為の常同行動や、自分に刺激を与えている場合もあるようです。

エコラリアを受け止める

昔はエコラリアには意味もなく早く辞めさせたいような

マイナスなイメージでしたが、

最近の研究によるとエコラリアにもコミュニケーションの意図がある事がわかってきた様です。

会話の準備(練習)をしていると思ってプラスに!
本人なりに返答しようと頑張っているところ!
会話までのステップ!
子どもにとっては意味のある言葉!

気持ちを安定させるための常同行動であった場合は特に無理に消そうとすると、それがストレスになり苦しんでしまう事もあるので無理やりなくそうとするのは良くないです。

アプローチの方法

選択肢を与える

例えば質問の方法を

この首のなが~い動物は何だ? → この首のなが~い動物は何だ?ゾウ?キリン?
お昼ご飯何が食べたい? → お昼ご飯何が食べたい?カレー?スパゲッティ?
どっちの色が好き? → どっちの色が好き?あか?きいろ?

というように 質問+選択肢(答えの入っている)を提示する

すぐにスムーズには答えられないけども

「この首のなが~い動物は何だ? キリン!

「お昼ご飯何が食べたい? カレー!

「どっちの色が好き? きいろ!

と徐々に答えられるようになっていくそうです!

絵カードを使う

質問の際に絵カードも使うとより理解しやすくなります。

やはり視覚情報も一緒の方が本人も新しい単語や名前も覚えられます。

ちなみに我が家では公園の写真を息子に見せて

「どの公園に行きたい?」

と聞くようにしたら答えてくれるようになりました!

はじめは「こっち」と指差しながら名前を言わずに回答していましたが

(それでも自分の意思を伝えてくれたことに感動w)

徐々に「○○こうえん!」と言ってくれるようになりました!

万人に対して成果の出るアプローチ方法ではないかもしれませんが、やってみる価値はめちゃめちゃあると思います!

息子のエコラリア(オウム返し)おまけ 笑

もうすぐ4歳になる息子のエコラリア(オウム返しを)ご紹介いたします!

会話編

「大丈夫?」→「だいじょぶ」

「どこが痛いの?」→「どこがいたいの」

「好きな食べ物は何ですか?リンゴ?バナナ?」→「バナナ」

「好きな食べ物は何ですか?バナナ?リンゴ?」→「リンゴ」

(必ず最後に言った単語を答えるw)

 

テレビで見たシーン編

ドキンちゃんとバイキンマンの会話

「私もう帰る!ええ~待ってドキンちゃ~ん」

(自分が納得いかない事があったり、注意されたときに言うことが多い)

いないいないばあ のプチアニメ?のワンシーン

「ねえねえ見てて~グシャ!グシャ!グシャ!コロコロコロ~ソレ~」

と言って紙を丸めて転がす遊びをする。

(これは再現してあそんでいる感じなのかな?)

寝る前の布団の中で急に

「もうみなさ~ん!よいしょっよいしょっよいしょっ!」

(色々なセリフが混ざってオンパレードw)

ADHD【注意欠陥多動性障害】ぽい息子なので普段落ち着きがなく元気に動き回っておりますが、

頭の中も色々な言葉が動き回っていて忙しそうな感じがします。笑

今たくさんの言葉を吸収している最中なので、それが溢れ出ている様にも感じられます!

 

さいごに

エコラリア(オウム返し)について自分なりに色々な調べてみましたが、

確かにエコラリアにもコミュニケーションの意図が見られるということは息子を見ていてすごく感じました。

テレビで見たセリフのエコラリアでも、こういう場面で使っている事が多いなぁ~という発見ができれば、なんとなくこういう心境でこのセリフのエコラリアを言っているのか!

と気づけて少しでも息子に寄り添えた様な気持ちになれます。

発達ゆっくりの子も定型発達の子もエコラリアは通る道である事には変わりなくて、

その期間が長いかどうか。

早く成長してほしい気持ちもあるけれど、この可愛らしい時期をじっくり味わえるのもまた贅沢なことなのかもしれない。

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