今回のガンプラは、なんとHGサイコガンダムのご紹介です!
この記事を書いているのは2020年の9月なんですが、今現在、このHGサイコガンダムなんですが、若干品薄状態で、手に入れることがやや困難でした。
地元でも何件か探し回ったんですが無くて、諦めかけていたところ、地方へ仕事に行った時に、たまたま通りがかった模型店で運命的な出会いを果たし、やっと手に入れる事が出来ました!
価格は税込5500円。発売日は2004年8月。今現在から実に16年前のガンプラです!
年をとったなぁ、と感じながらご紹介していきたいと思います。
感想・まとめ
素組みでの制作時間は大体1時間半くらいで組み終わりました。
普通サイズのガンプラとは違い、大型キットな為、とにかく一つ一つのパーツが大きく、かなり組み易かったです!
力仕事で指が太くなってしまった自分には、ありがたいサイズの大きさでした!
塗装などをして、もう少し良く仕上げたいとなると、デカい分、合わせ目を消すのにも一苦労しますし、つや消しスプレーなどを吹く量も多くなってきます。
その他に関しては、変形機能が備わっている分、全体的な可動域に制限があるキットなのです。出来の素晴らしいマニピュレータのお陰で表情が付けやすくなっているのも高評価の部分です。
個人的な評価は、100点中 90点!!ですかな!
素組みでも、サイコガンダムだからこそ、威圧感や存在感、組みあがった時のデカさからの満足感を味わえるんじゃないかとおもいます!
もし作りたいのを迷っている中、運命的な出会いをしたなら、是非とも手に取ってレジに行きましょう!そして作ってみてください。
もう、とにかくデカくて!メチャメチャ格好良いですから!!このキットを一般販売するとかバンダイさん流石でしょ!
ちなみに、思っているよりもマジでデカいので、飾る場所の確保はした方が良いですよ(笑)
それではお付き合いください。
HGUCサイコガンダム素組みレビュー
プロポーション
組みあがった見た目は、パッケージの絵よりも筋骨隆々のかなりごつい印象を受けます。
圧倒的な強さを思わせる威圧感というイメージだと自分的には有りな感じがします!
デカいので威圧感は半端じゃないですけどね(;^_^A
モールドに関してはそこまで情報量は多くは無いですね。スラスターやバーニアは一般的なモールドです。
ただ、16年前のキットですが、現在目線で見てもかなり再現度が高いプロポーションと自分的には思います。
可動範囲
・頭・・・普通に360°回転可能です。
・肩・・・肩アーマーが上にスイングして、腕を上げるのに邪魔にならないようになっています。前後には動きません。
・腕・・・腕は水平くらいまで上がり、肘は二の腕の突起が干渉するので、90度近くまでしか曲がりません。
・腰・・・変形の都合により腰は回りません。
・脚・・・股は90度いくかいかないかくらい開き、膝は90度くらい曲がります。足首はほとんど動かないので股を開いた時の設置性は良いとはいえません(;^_^A
・シールド・・・シールドは左腕に装着します。取り付け部でかなり自由に角度がつけられます。
っとまぁ、サイコガンダムなので、ここまで可動すれば十分なポージングが決められるんじゃないでしょうか!!
マニピュレーターが凄い!
そして、凄いのが、マニピュレータの可動域がとてつもない事になっております!
親指は第3関節が可動し、その他の指は第2関節と第3関節が可動するので、かなり自由度が高い表情が付けられます!HGなのにこれはすごい!
色分け具合
組み上がった際の色分けは、そこそこ良好です。
スカートの前後の四角いデザインと、バックパックのバーニア部のイエローは成型色で再現されていますが、それ以外の各所のイエローはシールでの色分けです。
完璧を追及するのであれば、頭部センサー、メガ粒子砲、スラスター、バーニアは要塗装です。
サイズの比較
手元に測るものが無かった為、計算でキットの大きさを比較しました。比較対象はHGUCガンダムです。
ガンダムの全長18m÷144=12.5㎝。サイコガンダムの全長40m÷144=27.7㎝!
大迫力の言葉通りのビッグサイズです!本体がデカいのもそうですが、サイコガンダムのシールドですらHGUCガンダムを超えているデカさです!
完全変形!
なんとこのサイコガンダム、シールドこそ半分に割って左右に取り付けますが、本体はパーツの付け替え無しでMA形態に変形できます!
この本体の大きさで変形させてると、脳内で変形する機械音が鳴り響いてくるようです!⇐中二病発症(;^_^A
そして、この当時のキットですら、このクオリティに仕上げるバンダイさん!なんて高い技術力なんでしょう!